「夏といえば!」のトロピカルな果実、パイナップル。
真夏の太陽を彷彿させるような鮮やかで黄色いその果実は、炎天下の日中に乾き切った私たちの喉に潤いと癒しをもたらしてくれる程にジューシー。
まさに「夏の天然スイーツ」ですね!
さて、皆さんは「パイナップルはフルーツ」と思われるかもしれませんが、実は「野菜説」が囁かれているってご存知でしたか?
また、パイナップルって実はお肉と一緒に料理すると、とても嬉しい効果を発揮してくれるんです!
今回は、そんなパイナップルの意外な一面や「フルーツ?それとも野菜?」の気になる真相についてお話ししたいと思います。
この記事でわかること
- パイナップルの旬の時期は?主な産地はどこ?
- 「パイナップル」と「パインアップル」正しい呼び方はどっち?
- パイナップルが「実は野菜」って本当?!
- パイナップルに含まれる、体に嬉しい栄養素
- パイナップル選びに失敗しないためのチェックポイント
- パイナップルを長持ち保存させるための、意外な置き方!
パイナップルって、どんなフルーツ?(っていうか、野菜?)

私たちにとってパイナップルは身近なスイーツですが、意外と知らないことも多いのではないでしょうか?
ここでは、
- パイナップルの旬・生産地
- パイ”ナップル”とパイン”アップル”どっちが正解?
- パイナップルはフルーツと野菜どっち?
について解説していきます。
パイナップルの旬の時期・主な生産地は?

パイナップルの旬は4〜8月、特に生産量が多いのは5月ごろと言われています。
しかし、常に生産可能なフィリピンから多く輸入されているため、1年中いつでも楽しむことができる果実です。
主な産地は沖縄県で、国内生産量は99%を占めています。
パイ”ナップル”?それともパイン”アップル”?

しばし、パイナップルは「パインアップル」と表記されることがありますが、どちらの表記が正しいのでしょうか?
結論から申し上げますと、「パイナップル」も「パインアップル」も正解なのですが、厳密には「パイナップル」がより正確な表記となります。
パイナップルの”ナップル”はアップル(Apple)、つまりリンゴを意味する英単語が由来ですが、そもそもAppleという英単語はリンゴに限らずフルーツ全体を指し示す言葉でした。
そこに、見た目が松の実に似ていることから松を意味するパイン(Pine)を加えてパインアップル→パイナップルと呼ばれるようになったのです。
よって、由来を辿っていくと「パイナップル」「パインアップル」のどちらも正解です。
しかし、リンゴの一種として「パインアップル」という品種は存在します。
パインアップルは長野県を原産地とするリンゴで、「ふじ」の突然変異で誕生しました。
サクサクとした食感と共に上品な甘味を楽しめる品種であり、その風味がまるでパイナップルと似ていることから「パインアップル」と名付けられたのです。
なので、この長野県産のリンゴであるパインアップルと区別するため、南国の果実については「パイナップル」と表記を分けるというのも考え方としてはアリかなと思います。
フルーツ?それとも野菜?

さて、気になる「パイナップルはフルーツ?それとも野菜?」の真相ですが・・・、
実は、パイナップルは野菜に分類されます!
植物学的に、「野菜」と「フルーツ」の違いは
- 草本(そうほん)・・・畑で栽培→野菜
- 木本(もくほん)・・・木に実る→フルーツ
と分類されます。
しかし、栽培過程が野菜の特徴とするものであってもフルーツのように食べられる場合は「果実的野菜」とも呼ばれ、
- スイカ
- メロン
- イチゴ
- バナナ
などもパイナップル同様、果実的野菜と言われています。
パイナップルに含まれる栄養素・期待できる健康効果

パイナップルは主に、
- ビタミンC
- カリウム
- 食物繊維
- プロメライン
といった栄養素を豊富に含んでいます。
では、それぞれの栄養素から期待できる効能についてチェックしていきましょう。
1. ビタミンC

ビタミンCで期待できる効能として、
- 風邪予防
- 疲労回復
- 肌の健康維持
などがあります。
パイナップルには、ビタミンCが100gあたり35mgとかなり豊富に含まれています。
人間の体内ではビタミンCを作り出すことができません。
よって、免疫力や肌の健康状態を維持するためにはビタミンCを含む食材を意識的に取り入れていく必要があります。
スイーツとして楽しめるパイナップルは、ビタミンCを積極的に取り入れるのにもオススメです!
2. カリウム

カリウムで期待できる健康効果として、
- むくみ解消
- 高血圧予防
- 恒常性維持
などがあります。
カリウムには余計な塩分を体外に排出してくれる作用があります。
ついついスナック菓子に手を伸ばしがちな方は、パイナップルジュースをお供にいかがでしょうか。
3. 食物繊維

食物繊維で期待できる健康効果として、
- コレステロール抑制
- 血糖値の抑制
- 満腹感の維持
パイナップルはフレッシュ感たっぷりのスイーツであるにも関わらず低カロリーで、しかも血糖値やコレステロールを抑える作用のある食物繊維も豊富なんです。
さらに食物繊維はお腹中で水分を吸収することで膨らみ満腹感を維持してくれるので、食べ過ぎ防止にも効果的!
ダイエットチャレンジ中の方にはチートおやつですね!
4. プロメライン

プロメラインで期待できる健康効果として、
- 消化促進
- むくみ予防
- 怪我の回復促進
などがあります。
聞きなれない名前の栄養素ですが「パイナップル酵素」とも呼ばれており、なんとお肉を柔らかくしてくれる効果もあるんです!
ステーキや炒め物にする前に、お肉とパイナップルを一緒にジップロックなどに入れて1〜2時間ほど漬け置きするだけ!
プロメラインは熱に弱いため、この「漬け置き」というのがポイントです。
お店での選び方・長持ちさせる保存方法は?

ここでは、「パイナップル選びで失敗したくない!」という方のために選び方のポイントや、購入後の保存方法について解説します。
お店で選ぶときのポイント4つ!

パイナップルをお店で選ぶ時は、
- 下の方がふっくらしている
- 持った時にやや重め
- 実に弾力がある
- 葉の色が濃い緑色をしている
の4ポイントをチェックしましょう!
新鮮でジューシーなパイナップルほど水分を多く含むため、重量感のあるパイナップルはアタリと考えて良いでしょう。
しかし、実の弾力が失われているパイナップルは鮮度が落ちており酸味も消えてしまっている場合がほとんど。
そうしたパイナップルは葉も少し枯れ気味なので要注意です。
長持ちさせる保存ポイント

パイナップルを長持ち保存させるポイントですが、カット前とカット後でそれぞれ抑える点が異なります。
カット前

買ってきたばかりのパイナップルなど、まだカットしていない状態であれば新聞紙などにくるみ、逆さまの状態で保存してください。
パイナップルは水分が多いため、葉が上の状態のままだと水分が下に溜まってしまうからです。
カット後

カットしたパイナップルはあまり日持ちしません。
密閉容器に保存し3日くらいで食べ切ってしまいましょう。
また冷凍保存もできますが、その場合は1ヶ月くらいで食べ切った方がよいでしょう。
まとめ

では、今回のまとめに入りましょう。
- パイナップルの旬の時期は4〜8月で、特に5月が多く出回る
- 主な産地は沖縄県で国内生産量は99%
- 表記は「パイナップル」「パインアップル」どちらも正解!
- でも厳密には「パインアップル」はリンゴの品種名
- パイナップルは畑で栽培されるから、実は野菜!(果実的野菜)
- パイナップルにはビタミンCが豊富!
- お店でパイナップルを選ぶ時は「形」「重さ」「弾力」を要チェック!
- カット前のパイナップルは、逆さまにして保存!
- カット後のパイナップルはお早めに召し上がれ!
パイナップルのように「野菜?それともフルーツ?」と論争が起こるお野菜としてトマトもあります。
なんと、過去にアメリカでは「トマトが野菜かフルーツか?」ということで裁判沙汰にもなったのだとか。
トマトについてもっとよく知りたい方は、コチラの記事もオススメです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。


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