ブロッコリーは栄養満点のすごい野菜!期待できる健康効果やビタミンCを逃がさない調理方法を解説

ブロッコリー 栄養 すごい 逃がさない 効果 生活お役立ち情報

火を通して、マヨネーズをつけてかじる!
サラダやパスタに入れてもおいしくて、深い緑がキレイな野菜、ブロッコリー。

ブロッコリーは美味しいだけでなく、健康にも嬉しい栄養素がたくさん含まれているんです。

今回は、そんなブロッコリーに含まれる栄養素の解説や健康面での魅力、またお店で美味しいブロッコリーを選ぶためのポイントなどについてお話しします。

この記事でわかること

  • ブロッコリーの産地、旬の時期は?
  • ビタミンCを損なわずにブロッコリーを調理する方法とは?
  • ブロッコリーに含まれる栄養素と、期待できる健康効果について解説
  • お店でブロッコリーを選ぶ時に押さえておきたいポイント
  • ブロッコリーを長持ちさせる保存方法

ブロッコリーって、どんな野菜?

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この章では、ブロッコリーの産地や旬の時期、また栄養素を損なわない調理方法について解説します。

この章でわかること

  • ブロッコリーの旬はいつ?主な産地はどこ?
  • ビタミンCを損なわずにブロッコリーを調理する方法
  • ブロッコリーって、実はお花だった?!

ブロッコリーの旬の時期・主な産地は?

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ブロッコリーの旬は11月〜3月ごろと言われていますが、時期をずらしての栽培によって日本では年中を通していただくことができます。

ブロッコリーの主な産地は北海道愛知県埼玉県などです。

ブロッコリーは涼しい気候を好む野菜のため、特に北海道での国内生産量はなんと1位となっています!

茹でるよりも、おトクな食べ方とは?

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さて、一般的なブロッコリーの調理方法といえば「茹でる」と思われる方が多いかもしれません。

しかし、茹でてしまうとブロッコリーに多く含まれるビタミンCが大幅に減少してしまうので、実はもったいないんです。

そこでオススメの調理法が「塩蒸し」

実はブロッコリーは「茹でる」よりも「蒸す」ほうが栄養も残すことができ、さらに旨味も逃さないでいただけるんです!

塩蒸しの方法はとってもカンタン!

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ブロッコリーを食べやすい大きさにカットして、水で洗います。

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塩を振った後、お水を少々加えてください。

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4〜5分ほど中火で蒸し焼きにします。

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できあがり!

ブロッコリーって、お花?

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さて、私たちが普段おいしくいただいているブロッコリーの緑色でふわふわの部分。
実はあれ、お花のつぼみの集まりなんです!

あの緑色のふわふわした部分。
実際にはとても小さなつぼみの集まりとなっており、これを「花蕾(からい)」と呼びます。

なので、ブロッコリーを収穫せずにそのまま開花を待つと・・・、

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ご覧のとおり、とってもキレイな黄色いお花が見られます。
因みに、ブロッコリーの花言葉は「小さな幸せ」らしいですよ。

ブロッコリーに含まれる栄養素・期待できる健康効果

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ブロッコリーには、次のような栄養素が豊富に含まれています。

  • ビタミンC
  • ビタミンK
  • スルフォラファン
  • ベータカロテン
  • カリウム

では、それぞれ期待できる健康効果をチェックしていきましょう!

ビタミンC

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ビタミンCで得られる健康効果には、

  • 肌の健康維持
  • 免疫力アップ
  • 動脈硬化予防

などがあります。

意外なことに、ブロッコリーはこのビタミンCが豊富な野菜!
100gあたりに含まれる量は約140mgで、これはレモンの約3倍もの量になります。

ビタミンK

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ビタミンKで得られる健康効果には、

  • 骨の健康維持
  • 血行改善

などがあります。

ビタミンKは血液の凝固、骨の代謝、またタンパク質を活性化させるために必要となる栄養素です。
また、カルシウムの働きを助ける役割も担っています。

スルフォラファン

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スルフォラファンは抗酸化作用があることから、

  • 肥満リスクの減少
  • 糖尿病や血管の病気の予防
  • 美肌効果

が期待されると言われています。

あまり聞きなれない名前の栄養素ですが、ブロッコリーとよく似たカリフラワーや、またキャベツにも含まれてる栄養素です。

ベータカロテン

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ベータカロテンで得られる健康効果には

  • 肌の健康維持
  • 免疫力への向上
  • 目の健康維持

などがあります。

ベータカロテンが豊富に含まれる野菜として、他にもピーマンやニンジンなどがあります。

なお、ニンジンの栄養素についてはコチラの記事にまとめてますので、よろしければご覧ください。

カリウム

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カリウムで得られる健康効果には、

  • むくみ解消
  • 高血圧予防
  • 筋肉の健康維持

などがあります。

カリウムは余分なナトリウムを体の外に出してくれることから、ついつい塩分摂り過ぎな方はきちんと摂取したい栄養素。

例えばヘルシーなイメージのある和食も、お味噌汁やお魚の塩焼きなど意外と塩分多めなので気をつけたいところです。

おいしいブロッコリーの選び方・上手な保存方法は?

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せっかくブロッコリーを選ぶのなら、より新鮮でおいしいブロッコリーを選びたいですよね。

ここでは、お店で美味しいブロッコリーを見極める時のポイントや、長く保存する方法について解説します。

スーパーで選ぶときのポイントは?

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お店でブロッコリーを選ぶときは、次のポイントをチェックしましょう!

  1. 全体的に色が深めのもの
  2. ぎっしりしていて硬めのもの
  3. 中心が盛り上がっているもの

更に「切り口が黒ずんでいないか」「空洞ができていないか」もチェックすると尚Good!

また、ブロッコリーは大きめのものほど味も甘くなるようです。

ブロッコリーを長持ちさせる保存方法

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より長くブロッコリーを保存するなら、冷凍保存がオススメ!

下茹でなどはせず、茎を切り落として水洗いした後で水気をよく切りましょう。
そのまま3〜4個ずつ保存袋にいれて冷凍しておけば、1ヶ月程度は保存することができます.

まとめ

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では、今回のまとめに入りましょう。

  • ブロッコリーの旬は11月から3月だが、時期をずらしての栽培が行われているためいつでも入手可能
  • ブロッコリーの主な産地は「北海道」「愛知県」「埼玉県」
  • ブロッコリーにはビタミンCカリウムベータカロテンなどが含まれており、栄養豊富
  • しかし茹でるとビタミンCが損なわれてしまうため、加熱調理は塩蒸しがオススメ
  • お店で選ぶ時のチェックポイント① 全体的に色が深め?
  • お店で選ぶ時のチェックポイント② ぎっしりしていて硬め?
  • お店で選ぶ時のチェックポイント③ 中心が盛り上がっている?

ちなみに、冬の時期になると紫が買ったブロッコリーを見かけることもありますが、それは寒さによって「アントシアニン」と呼ばれる成分がより多く作られたものになります。

このアントシアニンは生活習慣病を予防してくれる効果が期待できる上、多く深まれているとより甘味も増すので、見かけることができたらラッキーですよ!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

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